人間科学科
心理学コース

所属 | 研究院人文科学系人間科学領域 |
---|---|
学位 | 博士(学術) |
研究分野 | 発達心理学
発達障害児の家族支援 |
担当経験のある科目(授業) | 心理学統計法・心理学文献演習
心理学実験・心理学測定検査法実習 心理学研究演習・心理学卒業演習 |
学科・コース |
心理学コース |
受験生へのメッセージ | 米国の大学に留学していた頃から、多様な人々が共存する社会のあり方に関心を持っていました。帰国後、国内の企業に勤務する中で、“生きづらさ”を抱える多くの社会人に出会い、発達障害に対する関心を持つようになったことが、私の研究の出発点となりました。 15年間勤めた企業を退職し、大学院で心理学や特別支援教育を学び始めた当初は、発達障害など多様なニーズを持つ子どもの行動支援を主に研究していました。しかし、臨床経験を重ねる中で、子どもの内在化問題や保護者へのサポートにも関心を持つようになり、現在ではこれらの領域を中心に研究を進めています。さらに近年では、発達障害や不登校の経験を持つ人々の社会的自立や、セルフコンパッションに関しても研究しています。 大学や大学院で学ぶタイミングは人それぞれです。社会人経験を経て研究に取り組むことでも、自身の世界に新たな可能性が広がると実感しています。 |