人間科学科
子ども教育専修プログラム
伊達 桃子特任教授
イギリスを中心とした児童文学を研究しています。特に、ファンタジーと呼ばれる物語群に関心があります。トールキンやC.S.ルイス、『ハリー・ポッター』シリーズのような異世界ファンタジーだけでなく、日常生活に不思議な出来事が混じり込む物語や、子どもの心の中だけで不思議が起きている物語もファンタジーに含まれます。人はなぜそれらの物語を必要とするのか、考えています。
所属 | 文学部 |
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学位 | 修士(文学) |
研究分野 | 英語圏児童文学 |
担当経験のある科目(授業) | 児童文学概論 英語 プラクティカル・イングリッシュ |
学科・コース |
子ども教育専修プログラム |
受験生へのメッセージ | 子ども時代に大好きだった絵本や物語を授業で読み直すことで、その背景となる時代や社会が見えてきます。大人の「こう育てたい」と子どもの「面白い」がせめぎ合う場所が児童文学です。このように、大学での学びは、今まで無意識に受け入れてきた価値観を問い直し、主体的に自分の価値観を形成していく助けになります。 |