人間科学科
教育学・人間学コース
栁澤 有吾教授
出生前診断と障害者差別、災害と共感の遠近法、国際関係と戦争の倫理などの応用倫理学的課題のほか、道徳教材批判やパブリックアート批評などが主要な研究テーマですが、その考察を通して、「差異と平等」、「個人と共同体」、「価値の内在性と超越性」、「記憶と歴史」、「世界経験と身体」などの原理的問題に取り組んでいます。
所属 | 研究院人文科学系人間科学領域 |
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学位 | 修士(文学) |
研究分野 | 哲学 倫理学 |
担当経験のある科目(授業) | 現代の倫理 哲学概論 人間存在論特殊研究 |
学科・コース |
教育学・人間学コース 子ども教育専修プログラム |
受験生へのメッセージ | 自分に関係のあること(自分を呼んでいるもの)を見つけることは、人生の課題であると同時に学びの課題でもあります。出発点は「面白い」でも「なんだか気になる」でも何でも構いません。それについて粘り強く問い続けることが大切です。その途上で、「そもそも…」と問わずにはいられなくなったとき、あなたは哲学の扉を叩いているのです。 |