人文社会学科

社会学コース

社会と人間のダイナミックな関係をとらえる

 

私たちの生きる社会は、人々のつながり(関係)とそのつながりを基礎とした仕組み(制度・ 構造)と、それらを持続あるいは変化させる媒体(文化・コミュニケーション)から成り立っています。

社会学コースでは、これら社会を構成する要素を基本的視点に置きつつ、現代社会で生じている諸現象を読み解くことを目的としています。具体的には、グローバル化と国際社会、ジェンダーと家族、都市と地域、格差と不平等、組織・ネットワーク・コミュニティ、文化とメディア、文化の多様性と異文化接触などのさまざまなテーマ・領域を扱います。

社会現象の解明に必要とされる考え方・見方(理論)を学ぶとともに、現実に生じている実態を具体的に調べるための方法(アンケート調査、フィールドワーク、聞き取り調査、資料・メディア分析などの研究技法)もあわせて身につけます。

  • POINT.01

    社会を読み解く

    社会を構成する諸要素(制度・文化・関係)を基本的視点に据えつつ、現代社会で生じている諸現象を読み解く力を身につけます。

  • POINT.02

    理論と手法の習得

    社会現象の解明に必要な考え方・見方(理論)を学ぶとともに、現象にアプローチする方法(アンケート調査、フィールドワーク、聞き取り調査、資料・メディア分析など)も習得します。

  • POINT.03

    多様なテーマ

    具体的には、グローバル化、ジェンダーと家族、都市と地域、格差と不平等、コミュニティと社会ネットワーク、文化とメディア、多様性と共生などのさまざまなテーマ・領域を扱います。

スタッフと研究分野

カリキュラムについて

授業科目は大きく【概論】【実習】【講読】【演習】【特殊研究】に分かれています。

  • 概論

    社会学や文化人類学の理論や具体的な諸分野について俯瞰的に学び、基礎となるエッセンスを身につけます。
    社会学概論、文化社会学概論、文化人類学概論など

  • 実習

    社会調査方法論の習得やフィールドワークを通して、研究実践のスキルを培います。
    社会調査実習、質的調査実習、コミュニティ・リサーチ、コミュニティ・アクションなど

  • 講読

    古典および内外の現代的な諸研究を取り上げ、文献を読み解く力を養います。
    社会学講読など

  • 演習

    各自が問いを立て、自身の力で研究を進める力を磨きます。
    社会学演習、文化人類学演習、社会学卒業論文演習など

  • 特殊研究

    諸分野の具体的な研究にふれ、先端的な研究動向を知り、各自の知的視野を広げます。
    社会学理論特殊研究、現代社会論特殊研究、社会調査法特殊研究、計量社会学特殊研究
    文化社会学特殊研究、地域社会学特殊研究、観光社会学特殊研究、家族社会学特殊研究
    ジェンダー社会学特殊研究、文化人類学特殊研究、文化とメディア特殊研究など

卒業論文の例

  • 家族・ジェンダー・格差

    • 娘のライフコース希望に母親が与える影響とは
    • 大都市郊外地域における「子ども食堂」の現状と課題
  • 文化・メディア

    • 絵本をよむ大人:近代読者論と視覚文化論による分析の試み
    • 口コミサイトのメディア的分析―資生堂とZ世代―
  • 観光・地域・産業

    • 観光メディアと地域の相互作用
    • まちづくりプロジェクトにおける意思決定プロセスと地域組織
    • 静岡県三島市における農福連携:NPO法人の事例より
  • 国際・異文化比較

    • インドネシア若年層におけるヒジャブ普及とその背景
    • 「移⺠国ドイツ」への転換:「統合コース」政策にみる共生社会像の模索
    • アニメーション映画のセリフ翻訳にみる異文化比較

(付記:本コースの前身である社会情報学コースと文化メディア学コースに提出された卒論の例です。)

 

さまざまな分野で
活躍する卒業生たち

卒業後の進路は、各地の中学・高校の社会科や公⺠科教員、国家・地方公務員、新聞社、出版社、金融、インフラ、メーカーなど、職種は多岐にわたっています。

また、大学院博士前期課程(2年)への進学をした後に就職する人や、さらには博士後期課程(3年)へ進学して研究者を目指す人もいます。(本コースの前身である社会情報学コースと文化メディア学コースの進路実績より)