人文社会学科
地理学コース

内田 忠賢教授
歴史・文化地理学、日本民俗学、大衆文化論の3分野を専門とします。歴史・文化地理学では、日本の古代・近世の空間認識や風景・場所、近現代の旅を研究してきました。日本民俗学では、都市の暮らしを如何に記述するか、また、都市祝祭の本質をフィールドから考えてきました。大衆文化論では、レジャーを地理学、民俗学の視点から考察しました。特に、レジャーランドや遊園地、観光現象を調査しています。
所属 | 研究院人文科学系人文社会科学領域 |
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学位 | 文学修士(地理学) |
研究分野 | 歴史・文化地理学 民俗学 |
担当経験のある科目(授業) | 文化地理学特殊研究 現代民俗論特殊研究 観光文化論特殊研究 |
学科・コース |
地理学コース |
受験生へのメッセージ | 奈良女子大は、お茶の水女子大と同じ、官立の元・女子高等師範学校。高等女学校や女子師範学校の教員を養成しました。つまり、現在の高校や大学の教員を輩出する宿命を背負っています。奈良女は研究に重きを置く大学だとお考え下さい。研究大学では、京大や阪大とは規模が違う小さな大学ですが、学問という点では、それらの大学と伍する、いやそれ以上の学問的知を味わえるよう、教員一同、努力しています。奈良女へ進学されたら、私たち教員を学問的に品定めし、教員に学問的な喧嘩を売ってくれることを期待します。生意気な皆さんをお待ちしています。 |